Googleが買収したファイル共有アプリ「Bump」と「Flock」が1月末にサービス終了へ

昨年9月、Googleは同名のファイル共有アプリの先駆者Bumpと、共同写真共有アプリFlockを開発するスタートアップ企業Bumpを買収しました。当時、Googleは両アプリを追って通知があるまで継続する計画を示唆していました。ところが、Bumpから新たに発表された通知によると、BumpとFlockはまもなく終了するというのです。「私たちは現在、Google社内の新しいプロジェクトに注力しています」と、BumpのCEO兼共同創設者であるDavid Lieb氏は述べています。「そして、BumpとFlockの提供を終了することを決定しました。」BumpとFlockは2014年1月31日に終了する予定で、それに伴い両アプリはApp Storeから削除され、運営も停止されます。ユーザーデータもすべて同日以降に削除されます。つまり、BumpとFlockからデータをエクスポートして安全に保管できる期間は1ヶ月です。そうするには、どちらかのアプリを開いて、データをエクスポートする手順に従い、写真、動画、連絡先などすべてのデータをBumpまたはFlockからダウンロードするためのリンクが記載されたメールを待つだけです。 2009年3月にリリースされたBumpは、デバイス同士をぶつけるだけでファイルを共有できるという斬新なアイデアを提供しました。最後にアップデートされたのは2013年2月で、iOSデバイスとコンピュータ間でのファイル転送に対応しました。最近では、iOS 7デバイス間でファイルをワイヤレスで転送できるAppleのAirDropという手強い競合に直面しています。 2012年7月にリリースされたFlockもまた、新しい共同写真共有アプリとの競争に直面しています。おそらくこれらの中で最も注目すべきは、今月初めに新しいフィードレイアウトとその他の機能強化を加えてアップデートされたClusterでしょう。 BumpとFlockの終了は残念ですか？それとも、Googleによる買収に伴い、これらのアプリから撤退するというニュースを聞くことを期待していましたか？

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