フリーミアムアプリ「キャンディークラッシュサーガ」が記録破りの1日あたり63万3000ドルを稼ぐ

iOSデバイスユーザーは、いわゆる「フリーミアム」アプリに関しては注意を払うべきだとアドバイスされています。ダウンロードとプレイは無料ですが、こうしたアプリには、キャラクターの強化、レベルアップ、あるいは追加コンテンツへのアクセスのためだけに、ゲーム内でユーザーに法外な金額を費やすよう促す無数のアプリ内課金が用意されています。そのようなアプリの一つが、2012年9月にリリースされた「Candy Crush Saga」です。リリース以来、このアプリは驚異的な人気を誇り、フリーミアムモデルを採用した結果、ゲーマーは自然とアプリ内で課金するようになりました。その金額はいくらになるのでしょうか？ThinkGamingのデータによると、Candy Crush Sagaの670万人のアクティブユーザーは、開発元のKing.com Limitedに1日あたり約63万3000ドル（年間2億3000万ドル）の収益をもたらしており、App Storeの「売上No.1アプリ」となっています。この推計によると、平均すると、プレイヤー一人当たり1日あたりCandy Crush Sagaに約2.84ドルを費やしていることになります。開発元のKing.com Limited社は6月、アプリ内購入に注力するため、ゲームからモバイル広告をすべて削除すると発表しました。アプリ内購入が導入されて以来、AppleのApp Storeの収益は75%も増加しています。開発者が効果的なフリーミアムアプリケーションのリリースに努めれば、収益が得られることは明らかです。Candy Crush SagaはApp Storeから無料でダウンロードでき、iPhone、iPad、iPod touchに最適化されています。もちろん、アプリ内での支出額には十分注意することを忘れないでください。本日のその他のニュースについては、「iOSアプリをApp Storeで特集してもらう方法」、「PuffinウェブブラウザがAirPrintサポートとシアターモードの改善でアップデート」、「ユニークなGPS強化RPG『Monster Guru Journeys』がKickstarterからApp Storeへ」をご覧ください。

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