iPhoneおよびiPad向けのAdobe Lightroomが新機能と改善を加えてアップデートされました
Adobe は、写真編集および管理アプリ Lightroom の iPhone 版と iPad 版をいくつかの注目すべき新機能とともにアップデートしました。
基本的に、Lightroom for iOS の最新アップデートにより、iPhone でも iPad でも、アプリ内での画像の操作がより迅速かつ容易になります。
最も注目すべき点は、iOS版Lightroomで、ある写真の調整内容をコピーして別の写真に貼り付けられるようになったことです。これにより、特に複数の写真に同様の変更を加える場合、画像の編集作業が飛躍的にスピードアップします。
iOS 版 Lightroom では、コレクションの新しいセグメント表示により、画像をさらに簡単に見つけられるようになりました。

iPad用Adobe Lightroom
iPhoneおよびiPad版Lightroomの新バージョンには、プレゼンテーションモードという興味深い機能も搭載されています。この機能を使うと、家族や友人、同僚にデバイスを渡してアプリ内で写真を披露することができ、調整、レーティング、フラグなどが誤って変更されてしまうリスクを回避できます。
iPhone および iPad 向けの Lightroom の新しいバージョンには、次のバグ修正も含まれています。
- オフラインで使用するために画像をダウンロードし、アカウントトークンの有効期限が切れたときに異常終了が発生しました
- 初回ログイン後のコレクション作成に関する問題
- アカウント設定の編集中に異常終了する
- 他のアプリケーションで画像を開くと、LrモバイルはJPEGファイルではなく.igファイルを誤って提供していました。これはDropboxとAdobe Readerでのみ発生していました。
- 特定の Fuji RAF RAW ファイルのスマートプレビューを開くことができません

iPhone用Adobe Lightroom
iOS 7.0 以降を実行するデバイスと互換性があり、Adobe Lightroom for iPhone および Adobe Lightroom for iPad は App Store から無料で入手できます。
どちらのアプリも、初回ダウンロード時には30日間の無料トライアルが付属します。その後は、対象となるAdobe Creative Cloudプランへのご加入が必要です。
もちろん、iOS 版 Adobe Lightroom はデスクトップ版 Adobe Lightroom と同期します。これは、Apple が Aperture と iPhoto の開発を終了し、Mac 用の新しい写真アプリを導入すると発表したときから Adobe が宣伝してきたものです。
なんと、Mac版「写真」アプリが、OS X Yosemite 10.10.3のベータ版でついに待望の登場を果たしました。Appleの新しいMac用写真編集・管理アプリについて詳しくは、こちらをクリックしてください。
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