CBSとタイム・ワーナー・ケーブルの争いはインターネット利用者にも波及

土曜日、タイム・ワーナー・ケーブルは契約紛争のためCBSの番組をテレビ番組ラインナップから外した。CBSはこれに応じて、タイム・ワーナー・ケーブルのインターネット加入者に対し、ウェブ経由および公式iOSアプリでの番組ストリーミングをブロックした。現在、この紛争の影響で、タイム・ワーナー・ケーブルの顧客300万人がCBSとShowtimeの番組を視聴できていない。影響を受ける地域には、ニューヨーク市、ロサンゼルス、ボストン、ダラスなどがある。現在ブロックされている番組には、CBSの「ビッグ・ブラザー」「アンダー・ザ・ドーム」「60ミニッツ」などがある。Showtimeの顧客は「デクスター」「レイ・ドノヴァン」「ホームランド」を視聴できない。オンラインユーザーがブロックされたコンテンツを閲覧しようとすると、次のメッセージを含む45秒間の動画が表示される。

タイム・ワーナー・ケーブルがCBSとの契約を解除した。つまり、「アンダー・ザ・ドーム」も「ビッグ・ブラザー」も「NCIS」も、NFLもPGAチャンピオンシップも全米オープンテニスも見られないということだ。「ビッグバン・セオリー」も「60ミニッツ」も見られない。タイム・ワーナー・ケーブルにノーと言おう。

一方、タイム・ワーナー・ケーブルはプレスリリースを発表し、その中で次のように述べている。

複数のテレビネットワークと放送局を所有するCBSコーポレーションは、お客様への番組配信継続の権利について、法外な要求を突きつけています。その結果、CBSが所有する複数のチャンネルがお客様のラインナップから削除されましたが、当社は公正かつ妥当な条件を求めて交渉を続けています。CBSによってこのような立場に追い込まれたことを深く遺憾に思いますが、お客様を支え、これらの不当な要求に対抗するために必要なことはすべて行う用意があります。

CBSとShowtimeに加え、タイム・ワーナー・ケーブルの顧客は、該当地域のThe Movie Channel、Flix、The Smithsonian Channelの番組を視聴できない。出典：AppleInsider

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