AppleとFDAの会合は「iWatch」の登場を示唆するさらなる証拠となる
お使いのブラウザは古いバージョンです。より快適にご利用いただくために、ブラウザをアップグレードしてください。
2014年6月10日
2013年12月12日、Appleの幹部はワシントンD.C.でFDAの担当者と会談しました。当時、会議の内容と議題は公表されていませんでした。情報公開法のおかげで、Apple Toolboxはようやくその会議の議題のコピーを入手できました。これは、Appleがいわゆる「iWatch」の開発に取り組んでいることをさらに裏付けるものです。Apple Toolboxによると、AppleはFDAと会談し、センサーを搭載した革新的な新製品をどのように規制するかを確認しました。議題の一つは、血糖値を測定するグルコメーターでした。FDAはこれについて次のように述べています。
センサーに関しては、特定のセンサーが搭載されているからといって、必ずしもFDAの規制対象となるわけではありません。むしろ、センサーを使用するソフトウェアの使用によって機器の用途が医療機器とみなされる場合、FDAはソフトウェアを規制する可能性が高いでしょう。
また、「Appleは将来の製品開発においてFDAと緊密に連携していく」とも述べられています。FDAが早期に関与し、助言すればするほど、Appleが新製品を発売する際に、その製品が規制対象になった場合に不意を突かれる可能性が低くなります。先週、日経新聞は、長らく噂されていたAppleのウェアラブルデバイスが10月に発売されると報じました。同紙によると、このデバイスは曲面OLEDスクリーンを搭載し、睡眠活動、血糖値、血中酸素濃度といった健康関連データを大量に収集するとのこと。その後まもなく、Re/Codeは、AppleのiWatchの計画は夏の間に変更される可能性があるものの、現時点では10月が「目標」日だと報じました。iWatchの詳細については、「Appleの最新広告は世界を『iWatch』へと導く」と「Appleの『iWatch』は丸いフェイスでMoto 360に似たデザインになる可能性」をご覧ください。写真:iWatchコンセプト、Yanko Design
言及されたアプリ
無料
LGフィットネス
LGエレクトロニクス株式会社