Apple Watch は価値があったのでしょうか?

Apple Watchについては既に私の意見を述べてきました。次は、AppAdviceとWatchAwareのユーザーが、数ヶ月使ってみてこのウェアラブルデバイスについてどんな感想を抱いているかを見てみましょう。

AppAdvice Dailyのポッドキャスター、ロビン・リース氏:

Apple Watchを使い始めて3ヶ月が経ちましたが、iPhoneと同じくらい愛着が湧いています。毎日どれだけのカロリーを消費しているかをこれほど積極的に考えたことはなく、おかげでよりアクティブに活動できるようになりました。Apple Watchのクールなところも気に入っていて、どこに行ってもApple Watchについて聞かれます。今のところApple Watchの欠点は、サードパーティ製のアプリ、特にInstagramのように自分が素晴らしいと思っていたアプリがないことですね。もう一つの欠点はバンドです。私の細い手首には大きすぎるものが多いです。唯一ぴったりフィットするのはスポーツバンドで、気に入っているのですが、とても汚れてしまいます。幸い、簡単に洗えます。

ライターのサンディ・スタコビアック氏:

Apple Watchの目新しさは、多くのユーザーにとって既に薄れてしまっていることかもしれませんが、私にとっては今でもその機能に驚かされます。特に便利なのは通知の受信です。テキストメッセージ、メール、電話、そしてSlackの着信さえも確認できるので、iPhoneを持ち歩いたり、腰に付けたりする必要がなくなります。iPhoneは別の部屋やバッグに入れたまま、重要な通知は手首で確認できます。

私が本当に期待しているのは、Apple Watch向けのアプリとサポートの拡充です。様々なアプリやゲームが提供されていますが、今後Apple Watch向けに新しくユニークなツールが提供されるペースが加速することを期待しています。それまでは、これまで通りApple Watchを使い続け、今後のwatchOSのアップデートも楽しみにしています。

Web開発者MK Safi氏:

Watchの一番の欠点は、特にスポーツバンドだとベタベタしてしまうことです。もっと薄くて軽くて、手首が汗ばまないようになればいいなと思っています。でも、もう慣れました。Watchが好きなのは、サイレント通知が届くのが気に入っているからです。通知、Siriのリマインダー、タイマー、天気、時間、日付の確認などに使っています。これらの機能のおかげで、手首につけっぱなしにしておくことができます。アクセサリーとしても見た目が良いですね。

WatchAwareのライター/ポッドキャスター、ジュリア・メイヒュー:

38mmのステンレススチール製腕時計が発売日に届き、それ以来毎日着用しています。現在は、時計に付属していた白いラバーバンドと、最近購入したミラネーゼループバンドを使い分けています。

毎日、時計を様々な用途に使っているので、すべてをまとめるのは難しいです。音楽の操作、スケジュール管理、家族や友人との連絡、健康とフィットネスの目標達成、夕食の準備、DVRの操作、食料品の買い物など、あらゆることに時計を使っています。今や、車や洗濯機といった現代の便利機器と同じように、時計は私にとってなくてはならない存在です。生活や幸福に必ずしも必要というわけではありませんが、もしなくなれば、全体的な生産性に影響し、少なくとも短期的にはストレスレベルが上昇するでしょう。

WatchOS 2で一番期待しているのは、ネイティブアプリです。現在、Watchを使う上で一番面倒なのは、アプリの読み込み待ちです。私にとって、これはWatchの可能性を制限している最大の障害でもあります。次に期待しているのは、サードパーティ製のコンプリケーションです。どちらの機能も、Watchの日常的な体験を大きく広げてくれるでしょう。

今一番気に入っているアプリは2つあります。日中に仮眠を取るのに使っているBinauralと、まだ使い始めたばかりのWorkflowです。Workflowは、スマートフォンのUIを使ってカスタム機能のGlanceを作成できるなど、非常に大きな可能性を秘めたアプリの一つで、Watchで何ができるのかという想像力を掻き立ててくれます。

私はデンバーに住んでいますが、デンバーは全体的にテクノロジーにかなり精通しているとはいえ、Apple Watchを街で見かけることはほとんどありません。実店舗での販売が開始されて以来でさえもです。ベストバイでの取り扱いが近いうちに変わるかもしれません。近々地元のテクノロジーカンファレンスに参加するのですが、そこでApple Watchの普及率がもっと高まるかどうか興味があります。Apple Watchが主流になるまでにどれだけの時間がかかるとしても、私はApple Watchが大好きで、長期的な成功を信じています。

編集長ブライアン・ウルフ:

基本的に、Apple Watchが好きなのはエクササイズ機能があるからです。ライターとして座っていることが多いので、エクササイズ機能のおかげで体を動かすことができます。サードパーティ製のアプリはまだ多くありませんが、ETA、Lumy、TimePageなど、ユニークな機能を持つアプリがいくつか気に入っています。コンプリケーションに彩りが加わるWatchOS 2を皆さんに体験してもらえるのが待ち遠しいです。

Apple Watchを購入しましたか？数ヶ月経ちましたが、感想はいかがですか？