予想通り、AppleはFitbit製品を店頭から撤去した

正式に発表されました。AppleはFitbitの人気アクティビティトラッカーシリーズを、オンラインおよび直営店のいずれでも販売終了としました。この動きは先月初めて噂されましたが、FitbitがiOS 8の新しいヘルスケアアプリとの連携予定はないと顧客に発表してからわずか数週間後のことでした。

AppleはFitbit FlexとFitbit Oneを販売していました。JawboneのUPやNike Fuelbandなど、他のフィットネストラッキング製品の 販売も継続しています。

現在までに、Fitbit はフィットネス追跡市場の 70 パーセントを占めています。

先月末、Fitbit は Charge、Charge HR、Surge を含む iPhone 対応のフィットネストラッカー 3 機種を発表しました。

FitbitがAppleのヘルスケアアプリをサポートしないという決定を下したことを考えると、AppleがFitbit製品の販売を停止するのは時間の問題だったと言えるでしょう。しかし、ここでより大きな疑問となるのは、なぜFitbitがこの決定を下したのか、そしてなぜAppleはFitbitに反対の方向へ進むよう説得できなかったのかということです。

これは主に、Fitbit Surgeの近日発売に関係していると思います。同社はこれを「フィットネス・スーパーウォッチ」と呼んでいます。249.95ドルのこのデバイスは、近日発売予定のApple Watchと混同されることはまずないでしょう。とはいえ、類似した機能をいくつか備えていることは確かです。

さらに、新しいレポートでは Apple Watch 製品ライン全体の価格が下がると主張しており、Apple の小売部門責任者であるアンジェラ・アーレンツ氏は Apple Watch は「春に発売される」と述べている。

出典: MacRumors