AT&TはiOS 9搭載iPhoneユーザー向けにWi-Fi通話を全国で開始した模様
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iキャリア
2015年10月8日
iPhone 6以降でiOS 9を使用しているAT&Tユーザーは、便利なWi-Fi通話機能を利用できるようになりました。MacRumorsが最初に報じたところによると、AT&Tは全米のネットワークでこの機能を有効化したようです。
AT&Tをご利用の場合は、iOS 9のいずれかのバージョンを搭載したiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、またはiPhone 6s Plusが必要です。この機能を有効にするには、設定メニューの「電話」セクションに移動し、Wi-Fi通話スイッチをオンにしてください。緊急電話番号911を入力するなど、いくつかの手順が必要です。

AT&T Wi-Fi通話の設定方法。提供:MacRumors。
名前の通り、この機能を使えば、携帯電話の電波が弱い、あるいは全くない地域にいる場合でも、Wi-Fi接続を介して通常の通話を発信・受信できるようになります。SprintとT-Mobileはすでにこの機能を加入者に提供しています。また、米国最大の通信事業者であるVerizonも、今年中にこの機能を導入する予定だと発表しています。
AT&Tは先週、聴覚障害者や難聴者へのサポート提供に関する特定の規則に関する免除を取得するため、この機能の展開を延期すると発表しました。FCCへの提出書類の中で、AT&TはT-MobileとSprintの担当者がこの機能の展開前に免除を取得していなかったことを厳しく非難しました。FCCは今週初め、AT&Tの免除を迅速に承認しました。