シャッターフライ、競合写真プリントアプリをめぐりコダックを提訴

シャッターフライは、苦境に立たされている写真会社コダックのアプリの一つを停止させるため、コダックを提訴した。ロイター通信によると、「シャッターフライは昨年、オンライン写真事業であるコダック・ギャラリーを2,380万ドルで買収し、その取引の一環としてコダックは重複事業を設立しないことに同意したと裁判所文書に記載されている」という。しかし、シャッターフライは金曜日にマンハッタンの米国破産裁判所に提出した訴状の中で、コダックが「My Kodak Moments」アプリでこの売却契約に違反していると主張している。iOS、Android、Facebookで利用可能な「My Kodak Moments」では、ユーザーは写真プリントやフォトブックを注文できる。明らかに、「My Kodak Moments」は、シャッターフライの主力サービスである写真プリントとフォトブックの直接的な競合サービスである。このサービスは、同社のウェブサイトと、今月初めに大幅にアップデートされた公式iOSアプリで利用可能である。さらにシャッターフライは、「My Kodak Moments」はコダック・ギャラリーと同じ技術を採用していると主張している。コダック・ギャラリーは、昨年1月の破産申請後にコダックが売却した資産の一つでした。写真保存・共有サイトであるこのサイトは、3月にシャッターフライに買収されました。その後、サイトは7月に閉鎖され、影響を受けた写真はシャッターフライに移管されました。

言及されたアプリ

関連記事