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古いバンジョーをかき鳴らす

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2011年6月22日

Eugene Khmelevsky Inc. のブルーグラス バンジョー アイコン

Eugene Khmelevsky Inc.のBluegrass Banjo(3.99ドル)は、iPad専用の5弦バンジョーのシミュレーションアプリです。プロでなくても、まるでプロのように演奏できます。上品なデザインと5種類のピッキングスタイルを備えたこのアプリは、音楽の才能を必要とせず、家族全員で楽しめます。

Eugene Khmelevsky Inc. によるブルーグラス バンジョーのスクリーンショット

バンジョーのネック部分がスクリーンを覆い、ポットはその背後に静かに佇んでいます。最初はGキーからスタートしますが、12種類のキーから選択できます。各キーには、そのキーに共通する7つのコードが含まれています。弦を個別に弾くことも、バンジョーをロールに設定して、ブルーグラスでよく使われる5種類のピッキングロール(フォワード/バックワード、バックワード/フォワード、オルタネート、ボックス、クローハンマー・ストラム)を試すこともできます。各弦には異なるロールが用意されています。また、ロールのスピードも調整可能で、80BPM(ビート/分)のスローペースから、300BPMのクレイジーなホーダウンサウンドまで、自由に設定できます。

ロールを覚えて、相性の良いコードの組み合わせを練習したら、曲を録音して再生できます。このアプリを知らない人に新しい曲を見せれば、きっとあなたはブルーグラス界のスーパースターになったと褒められるでしょう。曲は保存できないので、弟が録音し直してしまう前に、できるだけ多くの人に聴いてもらうようにしましょう。

全体的にデザインは洗練されていて、音もかなり滑らかですが、このアプリの難点は3.99ドルという価格です。機能が限られているので、2ドルのアプリのような印象です。開発者が価格を下げて、より多くのユーザーに使ってもらえるようになることを期待しています。現状の価格だと、バンジョー奏者くらいしか高額なお金を出せないでしょうし、ただのおもちゃでしかないと知ってがっかりするかもしれません。

言及されたアプリ

3.99ドル

ブルーグラスバンジョー

ブルーグラスバンジョー

ユージン・フメレフスキー社

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