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AudiobusはiOSデバイス上でさまざまなアプリが連携して素敵な音楽を作ることを可能にします

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2012年12月10日

Tasty PixelはAudanikaと提携し、Audiobusの即時リリースを発表しました。9.99ドルのユニバーサルアプリは、アプリ間オーディオルーティングシステムです。これにより、ユーザーは異なる音楽アプリを仮想ケーブルのように接続できます。Rebirth for iPad、Loopy、SoundPrism Proなど12の音楽アプリと既に完全な互換性を持つAudiobusは、今後数ヶ月以内に他のアプリでも動作するようになる予定です。現在までに750人の開発者が、自社のiOS製品にAudiobusを実装するために登録しています。このアプリは、Spotifyアプリのすっきりとしたインターフェースを彷彿とさせます。Audiobus対応アプリの出力を別のアプリの入力に簡単に接続できます。例えば、Audiobusを使えば、シンセサイザーをルーパーやマルチトラックレコーダーでライブ演奏したり、あるアプリで別のアプリのライブ出力を操作したりすることができます。Audiobus開発者のマイケル・タイソン氏は次のように述べています。

Audiobusは、iPadやiPhoneでの音楽制作方法を根本的に変えるでしょう。このアプリは仮想のオーディオケーブルのように機能し、独立したアプリ群のプラットフォームを、シームレスに連携するプラグイン可能なコンポーネントのコミュニティへと変貌させます。個々のパーツの総和をはるかに超える、まさに画期的な製品です。このような試みは、これまで誰も成し遂げたことがありません。

このアプリは、iOSオーディオアプリ「Loopy」と「Loopy HD」の開発元であるA Tasty Pixelと、「SoundPrism」と「SoundPrism Pro」の開発元であるAudanikaの12ヶ月にわたるコラボレーションの成果です。Loopy、Loopy HD、SoundPrism Proは、発売に合わせて販売開始となります。発売時点で対応しているその他のアプリには、PropellerheadsのRebirth for iPad、JamUpとJamUp Pro、Sunrizer Synth、SoundPrism Pro、LoopyとLoopy HD、MultiTrack DAW、NLog Synth ProとNLog MIDI Synth、sir Sampleton、Funkboxなどがあります。Audiobusはつい最近体験する機会を得たばかりなので、まだレビューをお届けできる段階ではありません。準備が整い次第、必ずお知らせします。Audiobusは現在App Storeで入手可能です。