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Apple Musicに登録していない場合は、Siriからチャートの情報を得ることは期待できません。

Apple Musicに登録していない場合は、Siriからチャートの情報を得ることは期待できません。

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音楽

2015年10月27日

AppleのiOSに搭載されているバーチャルアシスタント、Siriが調子が悪くなっています。様々な報告によると(そして私たち自身も確認済み)、SiriはユーザーがApple Musicに加入していない場合、音楽チャートに関する質問に答えなくなっているようです。

もし私と同じようにApple Musicのサブスクリプションを解約することにしたなら(結局、メリットよりもデメリットのほうが大きかったのでしょう)、ぜひご自身で試してみてください。Siriを起動し、音楽チャートやランキングについて好きな質問をしてみてください(例えば「Hey Siri、今日の一番人気の曲は何ですか?」など)。そして、あなたの答えを待ちましょう…というか、返答を。すると、以下のメッセージがパーソナライズされて表示されます。

申し訳ありません、ジョー。音楽チャートを調べることができません。Apple Musicに登録されていないようです。

以上が全てです。

ありがとう、Siri。

ありがとう、Siri。

当然のことながら、インターネット上ではSiri(そしてApple)がこのようにサービスを制限していることを非難する声が上がっています。Apple MusicはBeats 1に無料で同梱されているのですから、月額9.99ドルを払えるユーザーだけでなく、すべてのユーザーがトレンドの音楽を知ることができるようにしてはいかがでしょうか?さらに、Siriに人気映画のレンタルについて尋ねると、すぐに返答が返ってきて、Rotten Tomatoesから提供された人気映画の評価がパーセンテージで表示されます。その後、iTunes Storeで映画を個別にレンタルするか購入するかを選択できるのですが、これは理にかなっているように思えます。

結局のところ、これは、ユーザーの視聴習慣に基づいて動的に変化するチャートへのアクセスを含む音楽の発見がApple Musicの中核機能であり、Appleがそれを手放したくないことを浮き彫りにしていると言えるでしょう。私は結局サブスクリプションに加入しませんでしたが、このチャート機能はApple Musicで一番気に入っていた機能の一つでした(そして、今でもこのサービスに戻ってくる数少ない要素の一つです)。

もちろん、音楽チャート(など)へのアクセスはアプリ内課金で可能です。ただし、Apple Musicの機能セットが月額料金に見合う価値があるかどうかは、個々のユーザーにしか判断できません。

出典:ビジネスインサイダー

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