Apple Pay:新規ユーザーのための入門
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アイウォレット
2015年4月2日
数日前、Apple Pay に不満を感じているユーザーに関するニュースがいくつかありました。その中には、弊社の Brent Dirks による記事も含まれていました。そこで、こうした不満に正面から取り組むために、Apple Pay の設定と起動方法を見直す良い機会だと思いました。ベンダー側のエラーについては対処できませんが、アプリ側で適切な設定を行うことで、iPhone ユーザーのエラーを回避できます。
Apple Payは、保存した指紋で起動します。Touch IDを使って普段スマートフォンを開いていない場合、または使い慣れていない場合は、練習を始めましょう。普段よく使う指紋を登録しておきましょう。例えば、私は両手でスマートフォンを使うことが多いので、右と左の指紋を両方登録しています。指紋を登録すると、設定の「Touch IDとパスコード」セクションに、有効にする必要がある3つの機能が表示されます。ここでApple PayでTouch IDをオンにしてください。

さらに、このセクションのすぐ下までスクロールすると、スマートフォンがロックされている場合でもPassbookにアクセスできるようになります。Apple Pay機能はPassbookアプリの一部です。この機能を有効にしないと、Apple Payを利用するためにまずスマートフォンのロックを解除する必要があり、不便になる可能性があります。

次に、「設定」の「PassbookとApple Pay」セクションでクレジットカード情報を入力する必要があります。また、デフォルトのカードを選択し、請求先住所、配送先住所、メールアドレス、電話番号を入力して設定を完了する必要があります。

これらの設定がすべて正しく行われていれば、Apple Pay をご利用いただく準備は完了です。レジ係員に Apple Pay をご利用になりたい旨をお伝えいただく必要がある場合があります。レジ係員が決済処理を開始したら、ホームボタンに指を触れるだけでスマートフォンが起動し、Apple Pay が起動して購入が完了します。場合によっては、購入時に署名が必要になることもあります。
昨年11月からApple Payを使っていますが、慣れるまでにかなりの時間がかかりました。この簡単な概要が、正しく設定するために必要な手順を理解する上でお役に立てば幸いです。Apple Payは正しく設定すれば、素早くシームレスに使え、とても楽しいものになります。何か問題があれば、コメント欄でお知らせください。