CarPlayがついに2016年と2017年のフォード車に搭載される
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コネクテッドカー
2016年1月4日
フォードがAppleのCarPlayシステムへの移行を発表してから1年以上が経ちましたが、統合がいつ実現するかについては沈黙を守ってきました。しかし本日1月4日、ラスベガスで開催された国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、フォードはCarPlayを同社のSyncコネクティビティシステムに統合する計画を明らかにしました。
今年初めに販売開始予定の新型2017年式Ford Escapeを皮切りに、Sync 3搭載の全現行モデルがApple CarPlayに対応します。Sync 3搭載の2016年式Ford車をご購入いただいた方もご安心ください。メーカーはお客様を見捨てるつもりはありません。今年後半に実施されるアップグレードにより、Sync 3搭載の2016年式車両もCarPlayに対応予定です。

Apple CarPlayは、iPhoneユーザーがSiriの音声コントロールまたはタッチスクリーンを介して、マップ、メッセージ、電話、音楽にアクセスできる機能です。Siri Eyes Freeは、2011年以降に製造された500万台以上のFord車に2015年12月に搭載され、ドライバーは電話をかけたり、テキストメッセージを音声入力して聞いたり、カレンダーの予定を確認・追加したり、天気予報を確認したり、リマインダーを設定したり、音楽を再生したりできるようになりました。CarPlayは、iPhoneの機能をFord車でさらに拡張します。
AppleのCarPlay導入は当初は遅かったものの、自動車メーカーはこの技術に注目し始めています。ヒュンダイは最近、ソナタのアップデートでCarPlayを搭載すると発表しました。また、フォルクスワーゲンは2016年モデルのゴルフRとティグアンにCarPlayを搭載し、2015年後半には他のモデルにも導入しました。
CarPlayは利便性と安全性を兼ね備えた素晴らしい技術であり、既に多くの車両に搭載されています。CarPlayのサポートを約束している自動車パートナーには、フォード、ヒュンダイ、フォルクスワーゲンだけでなく、アウディ、BMW、キャデラック、シボレー、ダッジ、ホンダ、起亜、メルセデス・ベンツ、ボルボなど、数多くのメーカーが名を連ねています。旧型車にCarPlay対応のアフターマーケットシステムを追加したい場合は、アルパイン、ケンウッド、パイオニアのステレオシステムをご利用ください。
