Googleがファイル共有アプリBumpを買収
Googleがファイル共有アプリBumpを買収
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2013年9月16日
Googleがまたもや人気iOSアプリを買収しました。AppleのライバルであるGoogleが今回買収したのはBumpです。Bumpは、文字通りぶつけるだけでデバイスやコンピューター間で互換性のあるファイルを共有できるアプリです。BumpのCEO兼共同創業者であるデイブ・リーブ氏は、同社のブログでこの買収について詳細を語っています。
BumpチームがGoogleに加わることを大変嬉しく思います! Bumpの使命は、大切な情報を他の人やデバイスと共有するための、最もシンプルなツールを構築することです。私たちは、数学、データ処理、アルゴリズムの革新によって実現される、魔法のような体験を創造することを目指しています。だからこそ、コンピューティングを困難な問題に適用することで、私たちが互いに、そして世界と関わる方法を根本的に変えることができるという信念を共有するGoogleに加わることができ、これ以上ないほど興奮しています。
Googleは、当面はアプリの運用を継続する予定であることを示唆しました。BumpはApp Store登場当初は大流行しましたが、人気は衰えていました。2月のアップデートではiOSデバイスとコンピュータ間でのファイル転送も可能になりましたが、どうやらそれだけでは十分ではなかったようです。AppleはiOS 7の導入に伴い、ワイヤレスでのファイル共有も可能なネイティブAirDrop機能を追加しました。今年の夏の初め、本誌のブライアン・ウルフはAirDropの登場によりBumpの将来は不透明だと述べていました。Bumpの機能をまだ試してみたい方は、App Storeから無料でダウンロードできます。iPhone/iPod touch向けに設計されています。
言及されたアプリ
無料
バンプ
バンプテクノロジーズ株式会社