Apps

シェルフコントロール:iPad用インテリジェント電子書籍リーダーアプリ「Marvin」

シェルフコントロール:iPad用インテリジェント電子書籍リーダーアプリ「Marvin」

お使いのブラウザは古いバージョンです。より快適にご利用いただくために、ブラウザをアップグレードしてください。

2013年2月4日

AppAdviceの読者の皆様、今週のShelf Controlでご紹介したい方がいます。彼の名前はMarvinです。実は、Marvinは「それ」というよりは「それ」です。MarvinはiPadアプリに他ならない(あるいはそれ以下でもない)からです。具体的には、MarvinはiPad用の電子書籍リーダーアプリです。しかし、普通の電子書籍リーダーアプリではありません。App Storeでの正式名称(Marvin = eBooks + Intelligence)が示すように、Marvinはインテリジェントな電子書籍リーダーアプリです。Marvinがインテリジェントであると言われるのは、AI(人工知能)エンジンを搭載しているからです。もしかしたら、このアプリの名前はダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する偏執的なアンドロイド、Marvinにちなんで付けられたのかもしれません。しかし、Marvinは決して偏執的な読書仲間ではないので、おそらくそうではないでしょう。それどころか、MarvinはAIがあなたと一緒に本を読み、本についてより深く知る手助けをしてくれるという点で、非常に生産的です。このアプリを使えば、本に登場する人物、場所、名前を検索して、より深く知ることができます。特に、本の中で名前が初めて登場する場所を確認できます。これは、ロシア語やハイファンタジー小説など、名前の分かりにくい登場人物が多い小説を読む際に特に便利な機能です。本についてさらに詳しく知るようになったら、レビュー、記事、動画、ウェブサイトなどをピン留めできます。こうすることで、本について見つけた興味深い情報にすぐにアクセスできます。

上に埋め込まれたビデオが表示されない場合は、ここをクリックしてください。 さらに、Marvinは自動的に本の要約を作成し、アプリ内ライブラリに別の電子書籍として保存することができます。 ライブラリと言えば、Marvinにはアプリを初めて起動した後にダウンロードできる電子書籍のバンドルが付属しています。 このバンドルには、いくつかの古典小説と、SF作家でBoing Boingの共同編集者であるCory Doctorowによって書かれた本が含まれています。 もちろん、いつでも電子書籍をライブラリに追加することができます。 これを行うには3つの方法があります。 1つは、iTunesファイル共有を使用して、コンピューターからMarvinに電子書籍を転送します。 2つは、Marvinを使用して、iPadのメールアプリ(メールやGmailなど)で電子書籍の添付ファイルを開くことができます。 3つは、MarvinをDropboxアカウントに接続して、保存した電子書籍をダウンロードすることができます。 ただし、MarvinはDRMフリーのePubブックのみをサポートしていることに注意してください。フォント、余白、明るさなど、アプリのカスタマイズオプションについてご興味がおありでしたら、Marvinには豊富なオプションが揃っています。iOS 5.0以降のiPadに対応しており、App Storeで無料でダウンロードできます。ええ、私もこんなに機能豊富なアプリが無料だなんて信じられません。いつものように、Shelf Controlについてご意見がありましたら、[email protected]までメールでお送りいただくか、下のコメント欄にご記入ください。[gallery link="file" order="DESC"]

言及されたアプリ

無料

マーヴィン = 電子書籍 + インテリジェンス

マーヴィン = 電子書籍 + インテリジェンス

アプリスタファリアン

関連記事